【PowerPoint】スライド編集中にマウスホイール操作でのスライド間移動を防ぐ方法
みなさん,以下のような経験はないでしょうか.
「スライドの編集中にマウスホイールを動かして,別のスライドに移動してしまう(下図参照)」
本当はそのスライド内の移動をしたいだけなのにスライドの最上(or最下)に来てしまい,別スライドに移動してしまう.
これを回避したい.
ググった
できないみたい↓
けど自分なりに幾つか回避する対策っぽいのを考えてみました.
というわけで今日は
「スライド編集中にマウスホイール操作でのスライド間移動を防ぐ方法」
を紹介します.
まぁちょっと強引な方法ですが,簡単にできるので必要な人がいたらおすすめです.
【対策①:より最上位にオブジェクトを配置する】
マウスホイールによるスライド間の条件は
「そのスライドの最上位にいるとき」
です.
編集したいオブジェクトがそのスライドの最上位だと,どうしてもマウスホイール操作によるスライド間移動が発生する可能性があります.
なので,マウスホイール操作によるスライド移動を回避するために
「編集したいオブジェクトより上に別のオブジェクトを配置する」
というのが対策です.
下図のようにオブジェクト(図中では星の図形)を配置するだけで完了です.
配置したオブジェクトがそのスライド内で最上位のオブジェクトとなるので,マウスホイール操作をしても下図のように,スライド間移動は起きません.
【対策②:編集したいスライドをスライド1に移動する】
マウスホイール操作でスライド移動するなら,そのスライドの場所を一時的に移動すれば良いです.
「スライド1ならそれ以上,上のスライドに移動しない」
なので,マウスホイール操作によるスライド移動を回避するために
「編集したいスライドをスライド1に移動する」
というのが対策です.
下図の通り,スライドを移動させるだけです.
スライド1よりも上のスライドはないので,どれだけマウスホイールを上に操作しても,スライド移動することはありません.
そして,スライドの編集が完了したら,元のスライドの位置に戻せば完了です.
【まとめ】
「対策②:編集したいスライドをスライド1に移動する」の方が楽だと思いますが,スライド枚数がたくさんある資料の場合はスライドを移動させるのが手間なので,「対策①:より最上位にオブジェクトを配置する」の方が良いかもしれません.
また,対策②の応用で,「編集したいスライドのみを新規のパワポファイルにコピーして編集」するという方法もおすすめです.
最近のパワポブログではあんまりぶっ飛んだ記事を書いてないですねー.
団子とか電卓みたいなアイディアがまた思いついたら書きたいですね.
ではまた.