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【PowerPoint】スライドの画像出力をするときの解像度を上げる(下げる)方法【高画質で画像出したい】【#かぐや様は告らせたい】

今日は「スライドの画像出力をするときの解像度を上げる方法」を紹介します.

冬アニメで「かぐや様は告らせたい」というのにハマってました.

 

 

なので,パワポで作りました.

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オブジェクト単位で見るとこんな感じ

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一年前くらいに投稿した「からかい上手の高木さん」のやつと同じ感じですね.

 

作り方は高木さんとほとんど変わってないのですが,

これを作るにあたって,「スライドの画像出力をするときの解像度を上げる方法」を知ったので,今回はそれを紹介したいと思います.

 

今回もPowerpoint2013基準で話します.

それ以外はこちらを参考にしてください↓

PowerPoint スライドをエクスポートするときの解像度を変更する方法

 

あと,今回はレジスタをいじったりするので,失敗しないように.

 

 

【0. スライドを画像出力する方法】

そもそも,スライドを画像出力する方法を説明します.

 「ファイル」タブ→「名前を付けて保存」→「コンピュータ」を選択します.

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「名前を付けて保存」のウィンドウが出てくるので,「ファイルの種類」を「PNG~~」にします.

 そして「保存」「このスライドのみ」と選択すればpng形式の画像が出力されます.

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このとき,出力される画像の解像度を上げる方法を紹介していきます.

 

 

【1. レジストリエディター画面を開く】

Windowsキーを押しながら「R」キーを押します.

すると「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが出るので,「regedit」と入力して「OK」を押下します.

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すると,「レジストリエディター」というウィンドウが開きます.

 

 

【2. 対象のパスを開く】

下記パスへ移動します.(ここがパワポのバージョンによって異なるみたいで,これは2013のやつ)

「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\PowerPoint\Options」

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【3. 新規でレジスタを作成する】

2で開いたパスにいる状態で,「編集」タブ→「新規」→「DWORD(32bit)値」を選択します.

作成されたレジスタの名前を「ExportBitmapResolution」に修正します.

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【4. 作成したレジスタの値を設定する】 

3で作成した「ExportBitmapResolution」を右クリックし,「修正」を選択します.

「DWORD(32ビット)」ウィンドウが出るので,「表記」を「10進数」します.

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そして,「値のデータ」を設定することで,「スライドの画像出力をするときの解像度を上げる(下げる)」ことができます.

詳細は下記参照(「PowerPoint スライドをエクスポートするときの解像度を変更する方法」より)

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このレジスタを設定しないときは「96」と同様の値で扱われるので,

16:9のスライドの画像出力をすると,1280×720のサイズで出力されます.

ものすごく画質を上げたいときは「300」にすればめっちゃ高画質になります.

 

容量の参考としては冒頭のかぐや様スライドについて,

「96」:396KB

「150」:711KB

「300」:1.91MB

となりました.

「150」でも十分な解像度だったので,無理に「300」にしなくても良いかなって感じました.

 

【まとめ】

 

以上で終わりです.

レジストリエディター」とか,正直良くわかりませんが,簡単な手順でできるので覚えておいても良い機能だと思います.

ちなみに一度設定すると,その設定が反映されたままなので,毎回設定は不要です.

 

【おまけ】

 

 伸び率が同じくらいで面白い

 

ではまた.