【PowerPoint】パワポで一点透視法をしてみる【 #この美 】
「この美術部には問題がある!」っていうアニメにハマってます.
このアニメはタイトルの通り,美術部のアニメで,主人公の娘がとても可愛いです.
で,「PowerPointで美術っぽいことがしたい!」
と思ったので,今回は
「PowerPointで一点透視法」
の作品を作ってみたいと思います.
0. 一点透視法とは
消失点(奥行きを表現する点みたいな)が一点の構図このとです.(一点透視図法とも言うみたい)
他にも二点透視法や三点透視法もあります.
参考↓
こんな感じのをPowerPointで作っていきます.
1. 消失点を配置する
まぁ,要するに点を置くだけです.
「挿入」→「図形」→「楕円」で,真ん中に小さい円を配置します.
綺麗な円を作るにはShiftキーを押しながら配置してください.
っていうか,今回の一点透視法はShiftキー操作があるとないとではだいぶやりやすさが変わってきますので,知らない人はぜひこれを機会に覚えましょう.
参考(宣伝)↓
【PowerPoint】オブジェクト操作が楽になる技【Shift,Ctrl,Altキーって便利】 - PowerPointとミクと僕
中心よりちょっと上に配置します(見難いですが黒い点を配置してます).
2. 立方体を作ってみる
2-1. 底になる部分を作成
まず,消失点から下方向に2本線を引きます.
そして,横軸に平行な線を2本引きます.
ここでできた四角形が,立方体の底となります.
2-2. 側面と上面になる部分の作成
先ほどできた四角形の頂点と縦軸に平行な直線を4本作成します.
長さは後で調整するので適当で良いです.
図がややこしくなってきたので,いま説明してるやつを赤色にしています.
この線が側面を区切る線となります.
次に,消失点から下方向に線を1本引きます.(今度は青色の線です)
このとき,先ほど引いた右の2本の赤線に交わるように引きます(別にしなくてもできます)
そして,先ほど引いた青線と右の赤線2本の交点に注目します.
この交点を通る横軸に平行な線を2本引きます.
最後に,先ほど引いた緑の線と,4本の赤線のうち左2本の交点にを通る線を消失点から引きます.(青色の線とします)
一応これで必要な線は引けました.
2-3. 各面の解説
さっきの図だけでは分かりにくいと思うので,ちょっと解説.
まず上面はこちら(赤い面)
側面はこちら(青い面)
無駄な線を消すとこんな感じ
2-4. 他にも立方体を足してみる
同じ消失点で複数の立方体を作るとこんな感じになります(見やすいように立方体以外は点線にしました).
3. 応用してみる
工夫するとこんな感じに,部屋の中みたいな図も作ることができます.
4. まとめ
PowerPointでも簡単に一点透視法ができる.(Shift移動はマジ便利)
みなさんも美術の時間にぜひPowerPointをご活用ください.
ではまた.