【PowerPoint】パワポでホログラムを作って初音ミクを降臨させてみた
みなさん,ホログラムって知ってますか?
3次元の映像が空間に映し出されてる感じのあれです.
SF映画とかでもよく見ます.
最近だったらGateboxとかが話題ですかね.
それを今回はPowerPointを使って作成します!!!
というネタを公式が言ってます.
不定期でこういうぶっ飛んだツイートするこの公式アカウント大好きです.
というわけで,このツイートの動画を参考にホログラムを作ります.
【1:材料を用意する】
・透明な下敷き
・カッター(下敷きを切るため)
・セロハンテープ(切った下敷きを貼り付けるため)
・紙とペン(試作品作ったりカッターの切る引いたりする(なくてもいい))
全部100円ショップとかで買えます
↓こんな注意書きもあるし,よい子の皆さんは真似しないでください
【2:下敷きを台形状に切ったものを4枚作る】
カッターを使って,下敷きを台形状に切ります.(4枚作ります.)
上底:2cm
下底:7cm
高さ:7cm
で作成しました.
上底と下底の差がありすぎるとホログラムが出る角度が大きく傾いてしまうので,もうちょっと上底が長いほうがいいかも.
また,上底部分を下にして立てるので,上底部分はガタガタにならないように特に丁寧に切りましょう.
【3:セロハンテープで4枚の下敷きを貼り付ける】
下の図のように各台形の端っこをセロハンテープで繋げていきます.
ちなみに,台形の上底と下底でない辺の名前を「脚(きゃく)」と言うらしいです.
そして,すべての脚を繋げるとこんな感じです↓
ちゃんとそれっぽいパーツができました.
工作タイムはこれで終了です.
【4:画像をPowerPointに取り込む】
最初に紹介した公式の動画では「動画」となっていますが,とりあえず映ることを確認したいので,静止画でやってみます.
中心を開けて,同じ画像を90度ずつ回転させて4つ配置します.
このとき,貼る画像を縦に引き伸ばしたほうが,ホログラムに映すときに綺麗に見えました.(1.7倍くらい引き伸ばしましたが,この辺はやりながら微調整が必要かも)
この中心に先程作ったパーツを乗せます.
【5:背景を黒にする】
右クリック→「背景の書式設定」などから,背景色を黒色にします.
黒にしないと映したいミクさんがあんまり映りません.
【6:完成】
これで完成です.
スライドショーを実行して,作ったパーツを置いてみます.
するとこんな感じに↓
ちょっとわかりにくいかもしれませんが,真ん中に映っているミクさんはホログラム(スライドショーの画像が反射したもの)です.
一応これで完成です.
けど,もうちょっと改良していきます.
【7:より飛び出してるっぽく見せる】
「なんかもっと立体感がほしい」「正面から撮るなら4つも画像いらなくね?」と思ったので,以下のようにやってみました.
・画像を一つにする
・画像を端の方に寄せる
・部屋を明るくする
PowerPointはこんな感じに↓
そして実践.
おおお.
飛び出してる感がある.
もっとくっきり映ってほしい気はしましたが,これは液晶や部屋の明るさなどの環境面の問題かなと思い断念.
ここまでできたら十分満足です.
また暇だったら動画版もやってみてもいいかも.
【8:まとめ】
・PowerPointと数百円の材料でホログラムができる.
・っていうかパワポでホログラムを作ろうっていう発想になる公式は最強.
・ん?これってパワポじゃなくてもできるのでは?
久しぶりにしっかりしたパワポ記事を書けてとても満足です.
次は今年のボカロ曲まとめ記事とかかなー
ではまた.